ひとりごとだけ

とある俳優ファンです。Twitterより長文用。

りさ子のガチ恋♡俳優沼

 

りさ子のガチ恋♡俳優沼 

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舞台上演から約1年経ちようやく書籍版を購入しました。世間との時差がすごい。昨夏の本公演は現場と被っていて観れなかったので本を購入したのですが、どうやら舞台版と展開が違うと聞いたのでその辺りはこれからググッてみようと思います。以下感想文。(大事なことは最後だけです……)

 

 

 

 


翔太くんお前……「はじめまして」なんて余計な事言わず「こんにちは」「来てくれてありがとう」とか言っておけばいいものを……ずっと通って見ている推しに、はじめましてって言われたら狂うまで行かなくても(それがオタクの傲慢だとしても)、ショックは受ける、と思う。

そして押しかけられた時のりさ子突然力強いな?るるさんのチェキの譲渡で住所を割り込むネトスト技術はどこで身につけたんだ?好きな男のいる女は、強い。

翔太くんとるるさんの関係が翔太くん本人によって明かされた後、政権☆伝説は崩壊する訳ですが……えっ演出家と俳優お前らいきなりどうした……?突然このカンパニーの闇が詰め込まれていくテンポ感が最初は雑だな~とは思ったんですが、でも終焉なんてそんなもんなのかな、盛り上がったジャンルが様々な要因で呆気なく終わりを迎えていく、それはこのスピード感で丁度いいのかも。しかしこの演出家はヒロインを降板させる等悪評がついたといえこれからも作品を作っていくんだろうな……闇だ……。

次の推し俳優を見つけたところ、基本は同じ文章で、でも彼女の狂気を増したことが書かれているのが熱い。同じ名前でも整形されちゃわかんないわな(RISAKO.って名前のオタクがどんな人なのか翔太くん(とるるさん)しか知らないんだが)

結局彼女は誰が好き!だから応援する!というより、一生懸命応援している自分のことが大好きなんだなぁ。そんなもんかなぁ。

 


Twitter(愚痴垢によるツイート)やブログ画面、週刊誌紙面が挿絵として入っているのが、リアリティがあって面白かったです。電子と迷って紙にして良かった。週刊誌のページはちょっと開いた瞬間、びびる。しかし政権と性剣ってうまい事言ってんな……。

 


前半、同僚との食事シーンに、好きな彼と付き合いたい思わないのか、という会話の途中にりさ子の「だって、親目線だから」という台詞があります。そして捻くれている私には俳優オタクで「〇くんのファンは母みたいな気持ちで見てる」って笑う奴は100%信用ならないという持論があります。あぁ~~りさ子そういうところ~~!(年齢差が大きい場合はともかく、基本的に同じ男を好きなのに母目線なんかになってる訳ないでしょ……具体的に付き合いたいと思っていないとしても。)

 


当時観劇した方の感想にもあったけれど、これ書いた演出家さんが俳優側の闇はともかくオタク側のこと知りすぎてて世の中が怖い、と改めて感じました。今のところTwitterSNSには特に晒されて困るようなことは書いていないつもりだけど、現場等でテンションが上がると早口+マシンガントークになりがちの典型的なキモオタなので、気をつけようと思いました……。

 

 

 

 

 

 

舞台俳優に恋(というか依存)している図は、りさ子のような本人がいくら本気だとしても、第三者が蚊帳の外から見たら大層馬鹿げていて面白い、そしてネタにし消化して楽しむ一種のエンターテインメントでしかない事実が突きつけられた本でした。